成功法則について

「成功法則の教材で借金地獄に陥った」

「成功法則や、成功哲学の本を読んで実践しているが、全く何も変化がおきない。時間とお金が無駄になってしまった」

私はこのような人を多く知っています。

成功したくて、成功法則の本を読んだり、教材を買ったりしているのに、これでは本末転倒と言うしかありませんね。

しかし実は、世の中には、前述のように成功法則や成功哲学に振り回されている人が非常に多くいます。

とくに、成功法則マニアとか成功法則オタクと呼ばれている人は、そういった傾向が強いように感じます。

そこでこのページでは、成功法則や成功哲学に振り回され、惑わされ、人生が違った方向へ進まないようにするための知識をお伝えしたいと思います。

私がなぜこのようなことを書くかといえば、私のメルマガを購読してくださっている方、私が開催したセミナーに参加された方の中に、成功法則や、成功哲学に振り回され、貴重な時間やお金を無駄にしている人がたくさんいたからです。

もし、あなたが成功法則や、成功哲学、自己啓発が好きなら一読してみて下さい。きっと参考になると思いますよ。

今、成功法則・成功哲学がとてもブームです。

ちなみにあなたは成功哲学や成功法則の本を読むのが好きですか?

少し大きめの書店に行けば、成功法則、成功哲学、自己啓発系の本がずらりと並ぶコーナーが、必ずといっていいほどありますし、成功関係の書籍も次々と発刊され、その広告を新聞等でよく目にします。

それだけ成功したいという人が多いということでしょうか?

実は私も、昔はこの手の本を漁るように読みまくっていた時期があります。難病と借金で苦しんでいたときです。

「なんとかこの状況から脱出したい」

この一念で本を読んでいました。

おかげで、最終的には、苦しい状況から脱出することができました。

今でも、現在の自分がある要因の大部分は、過去に読み漁った、成功法則、成功哲学の書籍から得たエッセンスのおかげだと思っています。

ちゃんと数えたことはありませんが、私が読破した成功法則、成功哲学系の書籍の数は少なくとも500冊以上はあると思います。

その他にも、成功法則系書籍の親戚のような関係にある、宗教、ヒーリング、スピリチュアル、心理系などの書籍をあわせると、おそらく1000冊は越えています。

結構ブックオフには貢献していますよ (~o~)

ちなみに、これらの書籍の中で自分の心に響いた著者を挙げてみると・・・

●中村天風氏 ●谷口雅春氏 ●謝世紀氏 ●デールカーネギー氏 ●C・Mブリストル氏 ●エミール・クーエ氏 ●ラリードッシー氏 ●リチャード・ワイズマン氏 ●ラリーサイモントン氏 ●ロバートシュラー氏

となります。

特に、中村天風氏の書籍やテープには深い感銘を受けましたし、大きく励まされもしました。

今でも尊敬する人の一人です。

また、成功法則系・自己啓発系のセミナーにも数多く参加しました。

理論だった常識的なものから、神秘的なもの、また宗教がかったものまで、多くのセミナーや研修会、勉強会と呼ばれるものに参加しました。

こういったセミナー等を通じて知人も数多くできました。

最初は、「このようなセミナーに参加する人ってどういう人なんだろう」と不安もありましたが(相手も同じように思ってますよね(^。^) )、その多くの人はちゃんとした職業について、性格もまじめで誠実な人が多かったように思います。

しかし、あるときふとした疑問を感じました。

それは・・・

「成功法則系に興味をもって、いろんな本を読んだり、セミナーに参加している人ほど、なんだか成功から遠い所にいるような気がするし、成功していない気がする」

というものでした。

「だってそれは成功していないのだからしょうがないじゃないか」

と思われるかもしれません。

しかし、私が感じたのはもっと違う感覚というか雰囲気でした。

なんと言えばいいのか・・・

あえて言えば、 「成功したいというリアリティあるエネルギーを感じない」

このように表現したら少しはわかってもらえるでしょうか?

あなたは、潜在意識という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

おそらく、願望実現や成功法則、幸せの追求といったものに関心がある人なら、少なくとも、一度や二度位は、潜在意識について聞いたり読んだりしたことがあると思います。

それほど、潜在意識というものは、願望実現、幸せの追求のためには重要なファクターになっています。

そこでこのページでは、あなたが願望を叶え、成功を手中にし、幸福を得るために必要になるであろう、潜在意識というものについて詳しく解説をしてみようと思います。

潜在意識について詳しく知りたいという方はぜひ、参考にしてみて下さい。

成功法則・成功哲学に興味がない人の方が成功している不思議

そんなある日のことでした。

私の友人で、自分一人で立ち上げたビジネスで大きく成功を収めている男性がいます。

彼の車に乗っているときのことでした。

彼がポツリと次のように言いました。

「加川さん、俺いつも思うんですけど、俺の友達を見ていると、成功法則や自己啓発系の本をたくさん読んだり、セミナーなんかに参加しているやつよりも、そういったものに関心がない奴のほうが成功しているのはなぜなんでしょうかね?」

「俺の友達で成功してる奴って、何か浮かんだら、パーっ動いて成功させてしまうんですよね。ぐちゃぐちゃ理屈を言わないやつが多いんですよ。それに比べて成功法則系の本をよく読んでいる奴って理屈っぽいっていうか、口ばっかりのような気がするんですよね。」

この言葉を聴いたとき、私は、「そっか~」と思わず言ってしまいました。

そして、私の頭の中で疑問が一気に晴れていきました。

私の疑問を晴らした鍵は、「まずは失敗を恐れずに動く」です。

成功法則や成功哲学に依存すると逆に成功しない

私が成功法則系のセミナーに参加している人たちに感じていた不思議な感覚である「成功したいというリアリティーあるエネルギーを感じない」というものの正体は、目標に向かって進む行動力、失敗を恐れない気持ちの不足が醸し出す雰囲気にあったのです。

当たり前のことですが、何かを得ようと思ったならば、必ずそれを得るための行動が伴わなければなりません。

例えば、お金持ちになりたかったら、「宝くじを買う」、「株式投資を始める」、「不動産投資を始める」、「事業を興す」などの具体的行動が必要になってきます。これは当たり前の法則です。

しかし、成功法則や成功哲学が好きな人に限って、この当たり前の法則をなかなか実行に移しません。

具体的行動なくしてお金持ちになることは、常識的にはまずありえないということは十分にわかっていても、具体的行動を起こさないのです。

また、起こしても、その行動の力がとても弱く感じるのです。

逆に言えば、この行動力不足を成功法則や成功哲学の書籍、セミナー等によって補おうとしているように感じてしまうのです。

つまり行動を起こして失敗することをあまりにも恐れるがゆえに、その失敗する確率をなるべく減らすため、「成功法則」に頼っているように感じ取れます。

こういった人たちは、ノウハウを提供し、自分がとるべき行動を支持してくれるマニュアルがなければ何もできない、いわゆるマニュアル人間の一種なのかもしれません。

トライ&エラーを繰り返しながら成功へ一歩一歩近づいて行くのではなく、一気に、挫折することなく成功を得たいと考えているのですね。

このことはとても大切なことなので、もっとわかりやすく具体的に例をあげて説明しましょう。

少々極端な話ですが我慢して下さい。

たとえば、今あなたは自転車に乗れないとします。

しかしどうしても、自転車に乗らなければいけない事になったとしましょう。

さて、あなたならどうしますか?

自転車を乗りこなすための一番早い方法は、実際に、自分が自転車に乗って転んでみることです。

転んだら、また自転車に乗る。

そしてまた転ぶ。

このことを繰り返していくうちに、多くの人は自然に自転車に乗れるようになります。

しかし成功法則・成功哲学に頼る人は、まず自転車に乗ってみるのではなく、自転車を乗りこなすためのマニュアルを購入したり、自転車を乗りこなすためのノウハウを教えてくれるセミナーに参加します。

そして、ここからが面白いのですが、たとえば、自転車に乗るためのマニュアルを買ったり、セミナーに参加した人が10人いたとすると、その内の約8人は実際に自転車に乗る練習をしません。

せっかくお金を払ってマニュアルを買い、セミナーに出席したのにですよ!!

不思議ですね。

残りの2人は行動を起こします。

そして、行動を起こさない8人の内、3人位はまた新たな自転車に乗るためのマニュアルを買い、セミナーに参加するようになります。

残った5人はそのまま、なにもしないで年齢だけを重ねていきます。

では、行動を起こした2人はどうなるでしょうか?

残念ながらこの2人もうまくはいきません。

自転車に乗れるようになるためには何回かは転んだり、壁にぶつかったりするものです。

しかし、この2人は、1回か2回転んだり、壁に当たってしまったことで自転車に乗ることをあきらめてしまいます。

そして、

「どこかに自転車を完ぺきに乗りこなすための画期的なノウハウがあるはずだ」

「転んだり、壁にぶつかったりしなくても自転車に乗れるようになるノウハウがあるはずだ!」

このように思いながら、自転車を乗りこなすための成功法則を探し求めてしまうのです。

どうでしたか?今までのたとえ話。

わかりやすかったでしょうか?

では最終的にどうすればいいのか?

結論から言いましょう。

成功法則や成功哲学に頼らなくても次のことを知っていれば成功はできます。

別段大したことではありません。当たり前のことです。

  1. 目標を達成するための計画をたてる
  2. その計画のとおり行動してみる
  3. 行動の結果を検証する
  4. 何がうまくいったのか?何がうまくいかなかったのか?をチェックする
  5. 4の結果を受け、計画を練り直し、再度行動を起こす

この、1~5をひたすら繰り返し回すだけです。

早く成功したかったら、この1~5のサイクルを早く回す。ゆくり時間をかけて成功したかったら、1~5のサイクルをゆっくり回す。

本当にこれだけです。

簡単でしょ??

でもね、このサイクルを回す途中ではいろんなことがあります。

失敗もする、くじけもする、自分を信じられなくなることもある。

なにをやってもだめなこともある。

こういったときに成功法則・成功哲学があなたを助けてくれるんです。

いいですか?

まず行動!

そして、その行動を力強いものにしたり、スムーズにしたりするのが成功法則や成功哲学ということなんです。

行動が主人で、成功法則や成功哲学は主人のしもべです。

この関係が逆になっちゃぁだめなんです。

お金持ちになりたいのに、成功法則関連の書籍やセミナー、教材にお金を使い、それらを読んだり実行したりすることに時間を使う。

この結果、お金持ちになるために必要な資金も時間もなくなっていく。

こんな馬鹿な状態になっている人がいかに多いか。

まずは行動、その結果得られた状況や問題点を解決するために使うのが成功法則や成功哲学。

このことをしっかり頭に入れておきましょう。

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