言い訳

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成功できない人の特徴に言い訳が多いという特徴があります。

心理学者の伊藤明さんによれば、できない言い訳には10のパターンがあるそうです。

ご紹介しますね。

1.能力・才能系
(能力的に)お前には無理だ。

2.意味系
「そんなことをしても無意味だ」

3.金銭系
「そんなお金はない」

4.時関係
「忙しい、時間がない」

5.先送り系
「今はまだそのときじゃない」

6.過去系
「うまくいったためしがない」

7.環境系
「こんな場所じゃねぇ」「高卒だし」

8.人材系
「応援してくれる人がいないし、協力してくれる人もいない」

9.プライド系
「失敗したら笑われるし、かっこ悪いな」「恥をかくぞ」

10.リスク系
「失敗したときのリスクが高い」

どうでしょうか?

私も昔はこういった言い訳をよくしてました。

この言い訳は無意識に湧いてきてます。

そして、フッと消えます。

なので、このような言い訳をしている事に不感症になっているんですね。

しかし、この言い訳の癖をそのままにしておくとチャンスを掴むことが難しくなりますし、成功をすることもできなくなります。

そこで、この言い訳を撃退する方法をご紹介します。

この方法は二段階のステップを踏みます。

STEP1 言い訳をモニタリングする

任意の一週間を決めて、この7日間だけ自分の心のなかに湧いてくる言い訳をモニタリングして、自分がどういった言い訳をしていて「できない」と思い込んでいるのかを自覚します。

このモニタリングを習慣にしておくと、次に同じような場面に遭遇したとき、こんどはちゃんと心の声に反応できるようになります。

人の言い訳のパターンはある程度決まっています。

「意味系」の言い訳の人は、次のときも高確率で「意味系」の言い訳をします。

STEP2 カウンタリング

カウンタリングとは、自分の言い訳が浮かんできたら、ボクシングのカウンターパンチのように即座に自分に反論を加える方法のことです。

例えば「自分の力じゃ無理だろう」って言い訳が出てきたら「何事もやってみないとわかんないんじゃないか」ってカウンターを浴びせます。

「仕事が忙しくて時間がないし」って言い訳が浮かんだら「いやいや時間は創るもんだ」ってカウンターを浴びせる。

このカウンタリングが習慣になれば、言い訳が徐々に減ってきます。

そうすれば行動できる人間に変わっていくことができます。

なんにもチャレンジしなかった人生よりも、何かにチャレンジして失敗した人生のほうが死ぬときに幸福感を感じるそうですよ。

今日はここまでです。

ありがとうございました。

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