さて、今日は、以前、何かの本で読んだ面白い話をしますね。
大事なものを勘違いしてると死んじゃうかもってお話です(^^)
昔、ある町に悪魔がやってきました。
そして次のように言ったそうです。
「お前らのものを全て奪ってやる。しかし、少しの情けをかけてやる。明日になるまで残して欲しい物を一つだけ決めて、紙に書くのだ。それ以外の物は全部俺様が奪い取る」
この悪魔の登場で、町は大騒ぎ!
住民はそれぞれ、「自分は貯金を残す」「自分は貴金属を残す」「私は土地を残す」「俺はこの絵を残す」
とそれぞれ好き勝手なことを言いました。
あなただったら何を残します?
やっぱりお金?
さて、一夜明けると、その町にはなんと住民が一人しか残っていなかったそうです。
何故でしょうか?
わかりますか?
そう、残して欲しい物を「命」とした人だけが残ったのですね。
他の人は、「金」「土地」「貴金属」などと紙に書いたせいで命を取られてしまったわけです。
本当に大事なことって普段忘れがちです。
水とか空気とか命とか。
普段、めちゃくちゃ凹んだときでも「まぁ、生きてるし、いっか~」って思えばいいんじゃないでしょうか?