どうもです。加川です。
人間生きている限り、困ること、また、「こりゃまいった」と思うような逆境に陥ることがあります。
そんなときあなたはどうしますか?
「うーん、困ったなぁ~」と悩むだけでしょうか?
「もう自分はだめだ」と落ち込みどうしようもない気分になるだけでしょうか?
私は23歳から27歳までの5年間、B型慢性肝炎で入退院を繰り返し本当に生活に困っていた時期がありました。
仕事ができないのにお金はどんどんと出ていくばかり。
ほとほと困り、自殺を考えることもありました。
しかし、そんなとき、中村天風氏の著書を読む機会があり、心から感銘を受け、後ろ向きだった気持ちが前向きに変わりました。
その経緯を書くと長くなるのでここでは省きますが、私は天風氏が私と同じ状況ならどうやってこの状況を打開するのだろうと考えました。
それから約20数年、紆余曲折はありましたが、こうやって生きて生活をしています。
困ったとき、逆境に陥ったとき、あなたにお勧めしたいのは、
「●○さんならどうやってこの局面を乗り越えていくのだろうか?」
と考えてみることです。
「●○さん」の箇所には、あなたが尊敬できる人の名前を入れてください。
●○さんは、何人かいた方がいいですね。
「仕事で困ったときは●○さん」
「生き方で悩んだときは●○さん」
このような感じですね。
困ったことが起こったとき、逆境に陥ったとき、自分の頭だけで考えていてもなかなかいい考えは浮かびません。
なぜなら、人は誰でもが、ある一定の思考パターンをもっているからです。
なので、いくら考えても思考は堂々巡りを繰り返すだけです。
「●○さんならどうやってこの局面を乗り越えていくのだろうか?」
こう考えると、●○さんの思考パターンを推測しながら問題の解決策を考えますから、局面打開につながるアイディアが出てくることがあります。
この方法、結構使えますので、是非一度お試しください。