よく口癖のように大変だとか、困った困った、と言っている人がいます。
こういった人のもとには当然幸運はやってはきません。
だいたいこういった方はこれらの言葉が癖になっていますから、特段たいしたことがなくても、「大変だ」「困ったぞ」という言葉を使っているようです。
しかし、本気で、「私はもうだめです」「八方ふさがりです」という言葉言っている人もいらっしゃいます。
これはよく、電話相談であるパターンなのですが、よくよく聞いてみると、そんなには大したことでないケースがほとんどです。
人はそれぞれ、その人の器の大きさというものがあります。
あなたの器の大きさ以上の困ったことはあなたの身にはおこりません。
個人事業でホームページを使って商売をして、月に20万円ほど稼げればいいやと思っている人に起きる問題と、資本金1億円の株式会社を作り、株式上場を夢見ている人に起きる問題は違うのです。
自分が直面している現状は、あなたの身の丈にあった問題です。
だから必ずその問題はクリアできるはずなのです。
自分に課せられた課題を一つ一つクリアしていくことで、器の大きさは増していきます。
しかし、この自分に与えられた課題から逃げてばかりいる人も大勢いらっしゃいますね。
せっかくの試練なのに、それを避けてばかりいると、あなたには成長の余地が無くなってしまいます。
いつまでたっても同じ器の大きさでとどまっている訳です。
もし、今のあなたになにか問題があれば、それは自分を成長させる大きなチャンスです。
しっかりその問題を見据えて乗り越えて下さい。
そうやって一歩一歩自分の器を大きくしていきましょう。
先ほども書きましたが、あなたにはあなたの身の丈に合った問題しか起こらないのですから。