絶望する前に、断崖絶壁までの距離は?

最悪のときとは?

友人から電話がかかってきました。

第一声は、「リストラされたよ」でした。

そして続けざまに彼は愚痴を次々とこぼしはじめました。

私は黙って聞いていました。

愚痴を散々言った後、彼は言いました。

「もう最悪だ」

「これからどうしたらいいんだろうか?」

「まぁ、明日から暇になっちゃったからゆっくり考えるわ」

「あーでも俺の人生はなんて最悪な人生なんだ」

私は言いました。

「お前の人生最悪じゃないさ」

「最悪って、最も悪いと書くんだ」

「最も悪いときなら、そんな最悪だなんて言葉は出てこないよ」

本当の窮地に陥ったら「最悪」という言葉は出てこない

人間本当の窮地に陥ったら「最悪」って言葉は出てこないです。

「最悪だー」なんて言葉が出てくるうちはまだどこかに余裕があるときです。

自分の人生に選択肢があるときです。

本当の最悪のときは選択肢がほぼありません。

次は今から28年前の私の状況です。

  • 借金800万円
  • 職なし
  • 難病を抱え入退院を繰り返す状況
  • 親族他頼りに出来る人が誰もいない

このときの私は、借金返済のためのお金と生活費を捻出するために人一倍働かなくてはいけない状況でした。

しかし、病気のために働くことが出来ない。

お金はまったくない状態。

このとき、

「俺の人生終わった」

こう思いました。

生活保護申請も断られましたし。

本当に最悪の状態でした。

「選択の余地なし」この状態だったのです。

断崖絶壁の最先端にいるような状況でした。

一歩足を後ろに運べば海に落ちていくそんな感じです。

しかし、希望を捨てなければ人間はこんな状況からでも復活することが出来るのです。

そのコツは暗い面は見ない、明るい未来だけを見る。イメージする。

潜在意識の力を信じることです。

そしてなにより自分を信じてあげる。

自分が自分を見捨てたときが本当の終わりがやってくるときです。

必ず突破口はあります。

あなたにまだ選択肢が残っているなら、まだまだ断崖絶壁の最先端までは距離があるということですよ。

まだまだ頑張れるってことですよ。