成功者や先生と呼ばれている人の言葉を鵜呑みにしてはいけない

成功を追い求める人の大きな特徴の一つとして、積極的に成功者のセミナーに参加し、その後の交流会に参加し、そして著書を読みます。

また、成功者といわれている人が出された教材等があれば、それらを買い求めます。

こういった行為はとてもいいことです。

すでに成功を得ている人の話を聴いたり、読んだり、同じ場所の空気を吸うことは、あなたにとても良い影響を与えることは間違いありません。

ただ、注意すべきことがあります。

その注意すべきことを言い表している私の好きな言葉を二つ紹介しましょう。

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反論し論破するために読むな。信じて丸呑みするためにも読むな。
話題や論題を見つけるためにも読むな。
しかし、熟考し熟慮するために読むがよい。
フランシス・ベーコン
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経営であれ、宗教であれ、政治であれ、いわゆる権威者の
言うことは、この私を含めて、鵜呑みにしない方がいい。
そうしないと、あなたも人類も、不幸な結末となるだろう。
哲学者 シラオン
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あなたは、あなたであって、あなたは、あなたが尊敬している
成功者や、憧れを抱いている成功者ではないのです。

生まれた環境も、声も、顔も、醸し出す雰囲気も、その他いろんなものが違います。

ですから、成功者と呼ばれる他人の言葉・文字をそのまま鵜呑みにしてはいけないのです。

もし、彼らと同じような行動や考え方をしても成功できる確率は限りなく低いのです。

それなのに、同じように考え行動しようとする人がとても多いように感じます。

「Aさんがこう言っていたからこうしよう」
「Bさんがああしたらよいと言っていたからあれをしよう」

このようなパターンに陥っている人がとても多いのです。

これでは、自分が尊敬しているAさんや、憧れを抱いているBさん以上に尊敬でき憧れを抱けるCさんという人が現れ、その人に、「これはね、●●だよ」と言われたら、今まで自分の中にあった価値観がいとも簡単に変ってしまうのです。

結果、次々と現れる、成功法則、自己啓発法、宗教、健康法に振り回されることになります。

では、そうならないためにはどうしたらいいのか?

早く自分の中に自分なりの太い価値観を一本立てることです。

太い価値観を一本立てるためには、[一人になってゆっくりと考える時間を持つ習慣をつける]ことです。

できれば毎日、一人の静かな時間を持つように心がけ、その時間を思索にあてるのです。

この習慣がない人は他人の意見や状況にに左右されやすくなります。

理由は大きく分けて2つです。

一つ目が、自分の内面とじっくりと向き合う時間をとっていないため、外部からの影響に、思考の浅い部分で対応をしてしまう。

二つ目が、思考する癖がない人は考えることが苦手になってしまうからです。

自分で考えて、考えて、考えてということがとてもめんどくさく感じるようになってしまい、思考が停止してしまいます。

よって結果、セミナーや書籍、教材等に書いてあることを鵜呑みにしてしまうようになるのです。

お金で解決した方が楽になってしまうんですね。

今でも私はセミナーに参加しますし、書籍もたくさん買って読みます。

しかし、それらに期待するのは、思考のスパーク(「あっ!そうか」とか、「なるほどね・・」と閃くこと)や、「う~ん、そういう考えもありかな・・でも、チョット違うように思うけどなぁ、よし、今週末このことについてゆっくり考えてみよう」という、自分とは違う価値観や、考えについて考察し、思慮深くなるため、セミナーに参加し、書籍を読みます。

30,000円のセミナーに参加し、一つでもスパークが得られれば私はとても得した気分になります。

だって、そこに参加しなかったら、一生そのスパークは得られなかったかもしれないのですから。

セミナーや書籍は自分への投資だと考えていますから。

もちろん、私がこのメルマガに書いたことも、私がセミナーで言っていることも、鵜呑みにしてはいけませんよ。

では、最後に心理学者である、エイブラハム・マズローが言った言葉で締めくくりましょう。

自己実現とは
1.他人の良い意見に左右されないようになること
2.苦労してつかみとったものであっても、それに固執しないようになること