自己暗示

今日のブログの内容は、エミール・クーエの特殊暗示についてです。

読むのは「面倒!」という人は動画でどうぞ。

文章は動画の下から始まります。

このクーエの特殊暗示についての質問は、比較的数が多くて1ヶ月に、そうですね10件から20件ぐらいは質問が来ます。

その内容のほとんどは、「クーエの特殊暗示を使って病気が治せますか?」という内容なんですね。

で、私はどのように答えるかと言うと「特殊暗示のことを心から信じていて、そして特殊暗示を活用すれば、病気が治るという信念を持っているのであれば治る確率は非常に高いと言えます」とお答えしています。

あなたはプラシーボ効果という言葉を知っているでしょうか?

プラシーボ効果

おそらくご存知かと思いますプラシーボ効果とは、プラシーボ効果(プラセボ効果)とは、本来は薬としての効果を持たない物質によって、得られる効果のことです。

昔読んだ本に次のような内容の文章が記載されていました。

本のタイトルを忘れてしまったのですが、ある癌患者に医者が画期的ながん治療薬が開発された、あなたにそれを飲ませるからと言います。

そしてそれを飲むと本当にその癌患者の癌が消えてしまったということです。

お分かりのようにその癌患者が飲んだ薬はただのビタミン剤で、画期的な癌の治療薬ではありませんでした。

その後、医師がその患者にあなたが飲んだのは本当は癌の特効薬ではなかったということを告げると、癌が再発し、結果的にその患者さんは亡くなってしまったそうです。

まあ、なんとも残酷な実験というか、「許されるのか?」という思いを感じますが。

また最近の研究では、人間の思考が自分の細胞や遺伝子にも影響を与えているということが分かってきています。

ということは、自己暗示を使い自分の病気を治すことも決して不可能ではないということが科学的にも言えるのではないでしょうか。

私自身の話になりますが、私は昨年2019年の11月、区の健診で肺に影があり、肺がんの疑いがあるので精密検査を受けるようにと言われました。

肺のレントゲン写真

そして、専門の病院に行き精密な検査を受けた結果、癌ではないと診断されました。

しかし、その肺の影の原因は分からなかったんですね。

なんともまぁ、スッキリとしない感じでした。

その時に、「そうだエミールクーエの暗示を使ってこの影を消してみよう」と考えつきました。

それから半年経って、再度レントゲンを撮りましたが肺の影はほとんど消えていました。

この現象がクーエの暗示によるものなのか?それともただ単に自然に消えたのか?それを100%を確定することはできません。

しかし、私の心の中ではクーエの暗示によって影が消えたのではないかと考えています。

少しぐらいの体の不調であればクーエの暗示を使うことによってすぐにそれが治ってしまう経験は何度もしてきています。

なので、今回の肺の影もクーエの暗示によって消すことができたのではないか?と考えています。

人間は潜在意識によって支配されています。

そしてその潜在意識の中にある想い、これはある意味暗示と言ってもいいわけです。

●●は✗✗であると信じ込んでいること自体がもう暗示にかかっていると言えます。

そして、その暗示に従って人間は考え行動をしています。

その結果が今の人生というわけです。

自分が望む人生が送れるような暗示を効果的に使うことによって、病気を治したり、人生を良い方向に持っていったりすることは決して不可能ではないと私は考えます。

今日はここまでとなります。

ありがとうございました。

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