人相ってありますよね。
よく人相がいいとか悪いとかって言います。これはハンサムとか、不細工とかのことではありません。
また、「いい面構えだ」という言葉もあります。
このように、どうやらその人のエッセンスのようなものが顔にはにじみ出てくるようです。
「私は運が悪くて」「私はツキがなくて」「私はチャンスにはからっきし弱いんです」等々、このような言葉を言っている人は確かに、「そういう顔してるわ」って思うことがすごく多いのです。
さきほど「その人のエッセンスのようなものが顔にはにじみ出てくるようです」と書きましたが、あなたもそのように思ったことはありませんか?
意地が悪い人ってそういう顔してますよね?
眉間とかにしわが入っていたりして、いかにも意地が悪そうです。
また、気が短い人って、いかにも気が短いって感じがしませんか?
さて、本題です。人相は何で変わってくるのかということです。
そう、人相は心で変わってくるんです。
こころがゆったりとやさしいときは、人相も良くなっています。
「ふーん?」と思う人は、しかめっ面してから、思い切り気持ちを込めて「ありがとう」って言葉にして言ってみて下さい。
あーら不思議!しかめっ面ができないでしょ?
だから、心が綺麗な人は人相もよくなります。それで運も良くなります。
「なんで、私は運がないの?プンプン!!」っていつも愚痴を言っている人は、まさしくそういう顔です。
だから、運を良くしたかったら、まずは人相を良くする努力もしましょう。
自分が人と喋っているときの表情は自分では分らないものですよね?
こんど機会があったら、自分が人と喋っているところをビデオカメラに撮ってもらって下さい。
「あー、こんな顔して喋っているんだー」って思いますよ。
で、「なんかあんまりいい感じじゃないぞぉ~」って思ったりもして、そうか、「これが俺の運がない原因だったのかな?そうだよな、こんな表情して喋るやつに仕事を依頼したいとは思わないよな」って感じるかもしれません。
さあ、これを読んだあなたは明日から早速、自分の人相に気を使ってみましょう。とは言っても一日やそこらでは人相は変りませんが、気をつけていれば三ヶ月くらいで変ってくるのがわかると思います。
そうするとなんだか自分の周りで起こってくることも変ってくるのがわかるでしょう。