体験よりも想像のほうが強い!

加川です。

今日は興味深い実験結果をご紹介します。

アメリカの大学で行われた実験ですよ。 

アルコール依存症の人たちと、普通にお酒をたしなむ人たちを取り混ぜて、A、Bという二つのグループに分けます。 

「Aのグループにはお酒を与える」「Bのグループには炭酸水を与える」と伝えます。 

しかし、実際には、Aに炭酸水だけのグラス、Bには酒の入ったグラスを紛れ込ませる。 

実験前の飲酒が禁じられていたために、禁断症状の震えを訴える人たちがいた。 

飲み始めると、Aでは震えが収まった。Bでは収まらなかった。 

その人が、お酒を飲んだかどうかとは無関係だったという。 

また、Aの方がたくさん飲み、Bの方が少なかった。 

どうでしょうか? 

いかに精神面が体に影響を及ぼすかということがよく分りますね。 

偉大な哲人「中村天風氏」も、 

「健康な体に健康な精神が生まれるのではなく、健康な精神に健康な体が生まれる」 

という趣旨の言葉を言っていました。 

そこで、私は言いたいのですが、この偉大な精神力を利用しない手はないと思うのです。 

例えば、今の自分の仕事がつまらないと感じていて、やる気がおきない、転職もままならないようなとき、ぶちぶちとぐちを言いながら働いていても時間の無駄です。 

自分なりにその仕事に楽しみを見出す努力をして、心底、楽しいと思いこんでしまうのです。 

そうやって仕事をしていると本当にその仕事が苦ではなくなってきます。 

あの偉大なるデール・カーネギーも言いました。 

「仕事が面白い「ふり」をすると、それだけで仕事が本当に面白くなるから妙だ。疲れをあまり感じなくなるし、緊張も解け、心配も和らぐ」と。 

仕事だけではなく、この素晴らしい精神の力を使わずに日々を過ごしていくのはとてももったいないことだと思います。 

あなたがなにかのきっかけで、仲間はずれにされても、悲しまなければいけないという決まりはどこにもありませんから、「さて、友達がいなくなった、一年以内に、新しい友達は何人作れるだろう?、一応目標を5人に設定してやってみようかな?これは神様がこれからはまったく新しい局面を自分にくれたんだ」 

このように考えて、「あしたからがんばるぞ~」と楽しむ気持ちで暮らしていけば、またこれも楽しくなってくるのですね。 

「頭とはさみは使いよう」というよりも、「精神力とはさみは使いよう」ということでしょうか。