さて、今日のトピックは
私には「●●がない」と考えるのではなく
私には「●●がある」と考えるようにしましょう。
です。
自分にないものを嘆いても意味が無い
「あの人はいいなぁ~、●●が出来るし、●●も良いし~」
なんて言葉を言ったことが誰でも一回や二回はあると思います。
「隣の芝生は青く見える」
こんな諺があるように、人は他人が持っているものが良く見えてしまうようです。
レストランに行ったとき、隣のテーブルの人が注文したものが妙に美味しく見えるのも同じ理由からなんでしょうね。
しかし、他人のものを「いいなぁ~」と羨んでみても何も変りはしません。
人が持っているものを羨んでも自分の気分が滅入るだけで何も変わらないばかりか、かえって、自分の潜在意識に自分の情けなさを刷り込んでしまう結果になります。
また、自分自身の欠乏感が更に現実化してしまいます。
自分が持っているものに目を注ぐ
車を運転していてガードレールにぶつかりそうなとき、ガードレールをジーット見ていたらガードレールに本当にぶつかってしまいます。
そんなときは、違う方向を見なくてはいけません。
自分が持っていなくて、人が持っているものに視点を集中させるということは、このガードレールにぶつかりそうなときに、ジーットガードレールを見ている
ようなものですよ。
わかりますか?
ぶつかって死にたくはないですよね?
世の中はもともといろいろな個性が存在するからバランスが取れているわけです。
もっと下世話に言うなら、ある一定の基準を考えそれを基に判断したとき、世の中は完璧に不公平なんですよ。
例えば、「背が高くてハンサム」これが価値ある男の基準だとしたら、世の中は本当に不公平です。
これは、私も声を大にして言いたいですね!! (~_~;)
なので、他人の良い点に視点を向けるのではなく、自分が持っているものに視点を向け、自分の長所で勝負をしていくようにしなくてはいけないのです。
わかりますか?
「自分に長所はない」このように思うかもしれません。
しかし、それは、あなたの判断基準に基づいた長所でしょう?
もっと視点を高くして、そこから俯瞰して考えなくてはいけませんよね。
他人から見たら、逆にあなたの持っているものが羨ましいかもしれません。
スマップの歌にもあったでしょう?
「♪世界で一つだけの花~一人一人違う種をもつ~♪」って。
今日からは、私には「●●がない」と考えるのではなく、私には「●●がある」と考えるようにしませんか?