あなたは、暗示という言葉を聞いてどのような感想を持ちますか?
「なんとなく胡散臭いモノ」といった感想でしょうか?
おそらく多くの人が、「なんとなく胡散臭い」というイメージを持っていると思います。
私も昔はなんとなく「まやかし」っぽい印象を持っていました。
しかし、このブログでも過去にご紹介しましたが、「エミール・クーエ」の「自己暗示」という本を読んでからは、自己暗示に関する考えが大きく変わりました。
この自己暗示はとても便利なツールです。
そこで今日は、自己暗示のちょとした便利な使い方をお教えしましょう。
自己暗示は使い方次第では、とても強力なあなたのボディガードになってくれます。
これから書くことを読むと、あなたは、「馬鹿な!」と思われるかも知れませんが、本当のことです。
私は以前、よく風邪をひいていました。
小さいときから扁桃腺が大きく、すぐに熱を出していました。
一回風邪をひくと40度くらいの高熱が出るものですから、結構辛い思いをしていました。
クーエの自己暗示のことを知ってからは、「ひょっとして、これを活用したどうなるだろう?」という気持ちが芽生え、次のような自己暗示をやってみまし
た。
「今日この日から、私の風邪に対する抵抗力ははどんどんと強くなり、そして私は二度と風邪をひくことがなくなる。そして、一生その状態は続くだろう」
この言葉を朝と夜に、一週間、毎日50回ずつ唱えました。
そのせいかどうかは解りませんが、それ以来、私は風邪をひいたことがありません。
またこういったこともあります。
私の、左の前歯は、差し歯なんですが、差し歯にしてからは、波の根っこの部分が、腫れるようになりました。
強い圧迫感があり、押すと痛かったので、歯医者に行きました。
そこで先生に言われたことは、「歯の根の治療が、不十分だったために、こういったことになったんだ」とのことでした。
そこで、1度入れた差し歯を抜いて、歯の根っこの治療をしてから、再度、差し歯を入れたのですが、しばらくするとまた同じように、腫れと痛みが出て来ました。
そこで私は、クーエの、自己暗示を使うことにしました。
次のような暗示を行いました。
「今日、この日から私の、左の前歯はだんだんと良くなっていく。日一日と少しずつ腫れと痛みが無くなっていく。その好転ぶりは、徐々に早さを増して、かなり短期間のうちに、良くなる、として一生その状態は続くだろう」
と、このようなものでした。
この自己暗示を行いだしてから、2日目には腫れと痛みはひき、3日目には全くなんともなくなってしまいました。
また、私は昔、頭痛持ちでもありました。
これもクーエの自己暗示法によって治ってしまい。今では頭痛をまったく感じなくなってしまいました。
これらのことを、信じるも信じないもあなたの自由です。
しかし、私は嘘を言っているつもりはまったくありません。
全て本当のことばかりを書いています。もし、あなたが、クーエの自己暗示に興味を持ったら、ご自分で実践を一回やって見て下さい。
おそらくその効果にビックリするはずです。