「大丈夫、心配するな、何とかなる」
この言葉は知っていますか?
有名な言葉なので知っている人も多いと思います。
室町時代の禅僧・一休さんの言葉です。
一休さんは、弟子たちに
「どうしても困った時に開けなさい」と一通の手紙を残して旅立ちました。
数年後、弟子たちが困窮した時、固唾を呑んでその手紙を開けると
「大丈夫。心配するな。何とかなる」としたためられていたそうです。
僕は入退院を繰り返し借金まみれになっているときこの言葉を知りました。
以来、この言葉を紙に書いて壁に貼っています。
人間、長く生きていれば困ったことに出くわすことは結構多いでしょう。
でも、「完全アウト!!」になることってそうそうはないですよ。
最悪、雨、風がしのげて、餓死しない程度に食事が取れれば何とかなります。
そういった状況から復活することもできます。
一般的に「自分はもうだめだ」と思うレベルが高すぎるのですね。
後進国の飢餓で苦しんでいるような人々から見れば
「あんた何甘えたこと言ってんの(ーー;)」って感じでしょうね。
人間、確かに何とかならないときもあるでしょう。
でも
何とかなることの方が圧倒的に多いと思いますよ。
「大丈夫。心配するな。何とかなる」
この言葉を紙に書いて、財布や定期券入れの中に入れておきましょう。
「はぁ~やばい」
とおもったら、財布を取り出して
「大丈夫。心配するな。何とかなる」と書かれた紙を見る癖をつけてみてください。
気が楽になります(^^)