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目標を達成し、夢や願望を叶え、充実した人生を送りたいのであれば、とても大事なことがあります。
それは、「紙に書く」ということです。
自分が希望する人生を送りたいのであれば、頭の中を常にクリアにしておかなくてはいけません。
私が大切にしている言葉に次のような言葉があります。
それは、史上最高の資産家であり、世界有数の実業家であるジョン・デイヴィソン・ロックフェラー・シニアが言ったことです。
それは、
「人生において成功することは簡単だ。いつも頭の中をクリアーにして、次に行動するべきをことをしっかりと考えることだ」
という言葉です。
「え?そんなこと?」って思うかもしれませんが、人生がうまく言っていない人の多くの頭の中は、絡まったスパゲティのようになっていることが多いです。
しかも水分がなくなって固くなったスパゲティが絡まっているような感じです。
なんでこんなことになってしまうんでしょうか?
その原因の一番大きなところは、インターネットの発達とスマートフォンの普及によって、私たちが1日に浴びる情報の量というのは比較にならないほど多くなったというところにあります。
本当か嘘かはわかりませんが、「今の日本人が1日に触れる情報量は「平安時代の一生分」であり「江戸時代の1年分」であるという情報もあります。
いずれにしても、100年前と今では私たちが1日に浴びる情報の量というのは比較にならないほど多いでしょう。
こんな時代にあっては頭の中をいつもクリアにして情報の整理をしておくということはかなり難しいものがあります。
しかし、全ての情報を整理しておかなければいけないということはなくて、自分の人生を豊かにするために必要な情報のみを整理しておけばいいわけです。
この情報の整理にはスマートフォンやパソコンを使うのではなく紙に書き出すことが非常に重要となってくるんです。
では、どのようなことを紙に書き出しておけばいいのでしょうか?
一例を挙げてみます。
- 叶えたい夢や願望
- 今抱えてる問題点
- 解消したい不安・恐怖・悩み
- しておかなくてはいけないこと(家の中の片付け、遺品整理など)
- このようなことが挙げられます。
これらの中でも、不安や悩みなどは紙に書くだけでそれが軽くなったり、その場で解消されたりすることもあります。
ここまで聞いてきて、「別にスマートフォンがあるんだから紙に手書きしなくてもスマホのメモ帳でもいいんじゃないか」と思う方もいるかもしれません。
しかし、手で書く方が圧倒的に効果が出やすいんです。
その理由は、「書く」という行為はタイピングするよりも脳幹の網様体賦活系にある多くの細胞を刺激するからです。
網様体賦活系には、自分が注意していること、興味があること、関心を持っていることを取り込むフィルターとしての機能があります。
書くという行為は、 網様体賦活系の細胞を活性化し紙に書いた情報が潜在意識に刻まれやすくなります。
特に、夢・願望・目標は紙におきましょう。
目標を紙に書くことの有効性について面白い調査結果をご紹介しましょう。
それは、1979年から10年間かけて、ハーバード大学で行われた調査です。
調査開始の年に、教授が学生たちに目標を持っているかどうか質問すると、「目標を持っていてそれを紙に書いている」学生は全体のたった3%しかいなかったそうです。
そして10年後の1989年に、元の大学生たちについて再び調査したところビックリするような調査結果が得られました。
それは、目標を紙に書いていた3%の人たちの平均年収は、残りの97%のなんと約10倍だったということです。
紙に書くということは自分たち思っていること以上に大きな力があります。
是非今日から、紙に書くということを習慣にしてください。
今日はここまでです。
ありがとうございました。