今日は、「~~と思われたらどうしよう」についてです。
これって結構強力です。
「~~と思われたらどうしよう」という思いは誰にもありますし、ないとちょっと困る感情ではありますね。
この感情が全くないとおそらく、集団生活を送るうえで支障が出るでしょう。
逆に強すぎてもだめですね。
思考・行動に枠がかかってしまい、大きなブレークスルーを得ることが難しくなってしまいます。
しかし、私たち日本人は、世間体を気にするような育てられ方をしているので、潜在意識下に強く「~~と思われたらどうしよう」と考えてしまう人が多くいます。
人間せっぱつまってなりふり構っていられなくなると、このような感情はなくなりますが、平常心でいるときはなかなかそうもいきません。
そこで意識的にこの思いに対抗していかなくてはいけませんね。
「~~と思われたらどうしよう」という感情が強い人は、実際、この感情が湧きそうになったら次のうちのどれかを思い浮かべてみて
ください。
「別にこの人に生涯面倒をみてもらうわけではないし」
「もう二度と会わないから、別になんて思われてもいいや」
「変な人と思われても、それは一瞬のこと、みんな自分のことで忙しいから、自分のことなんかすぐに忘れてしまう」
「ちょっとくらい変わったことしないと成功しないし」
「他人は他人、自分は自分」
どれもしっくりこない時は、自分なりにしっくりくるおまじないと考えておきましょう。
「~~と思われたらどうしよう」という感情が湧きあがってきそうになったら自分で考えたおまじないを心の中で唱えてください。
心が軽くなりますよ。