おととい、とあるセミナーに参加してきました。
そのセミナー終了後の二次会でのこと、ある人と名刺交換をしたさい、僕がサラリーマンではないとわかると、その人から独立に関していろいろな質問を受けました。
その方は誰でも知ってる一流企業に勤める方でした。
一流企業に勤めてはいるが、会社を辞めて自分で商売がしたいとのこと。
僕は、自分なりにアドバイスをしました。
そうすると、その方は、「あー、よかった、相談して、なんかふっきれました。やっぱり実際に起業して、うまくいってる人に相談するもんですね。独立してもやっていけるという気持ちが湧いてきました」と安堵感の漂う表情で言いました。
おそらくこの方は独立起業に関して、自分の周りの同じサラリーマンの人に相談をして、「やめとけば」とか「そんなにうまくはいかないよ」とか「今の会社はいい会社なんだからずーっと居た方がいいよ」のような言葉をもらったのでしょう。
そんな言葉を言われるたびに、この方は「あーやっぱり、このままサラリーマンをやってた方がいいのかな」「独立してもそう簡単にはうまくはいかないのだろうな」なんて考えたと思います。
自分の、「独立したいよー」っていう感情と、まわりから得られた言葉の狭間で悩んだのでしょう。でも、これって、相談をする人を間違えてますよね?
だって、独立したことがない人に、「俺、独立したいんだよねー、でさぁ、月収200万円目指すんだ」なんて相談したとしましょう。
おそらくサラリーマンの人の多くは
「おまえさぁ、そんなにうまくいく奴って一部の人間だって、9割の奴はうまくいかないんだぜ」のようなニュアンスの言葉を言うでしょう?そう思いませんか?
しかし、実際に独立してうまくいってる人に同じような質問をしたらどう答えるでしょうか?
「そうですか、頑張って下さい。応援しますよ!月収200万円なんて言わず、もっと上を目指しましょうよ!」
と、このように言うかもしれませんよね?
相談する人を間違えると人生航路は大きく変ってしまいますよ。
自分の人生のターニングポイントになるような判断について、他人に意見を求めたり、相談をするときは、すでにそれを経験したり、クリアした人に聴くようにしましょう。
では、今日はここまでです。