私は「行政書士」を本業としていて、メインとする事業として起業家を支援しています。
先週、ある女性のコンサルティングを電話でしていました。
仮にA子さんとしましょう。
A子さんから起業後の集客について質問を受けました。
私はA子さんの業態を考えて「YouTube」を勧めたのですが、A子さんは「そういうのはしたくない」とのこと。
「そういうのって?」と聞き返すと、A子さんは次のように答えました。
「YouTubeは他人からのコメントとかメッセージが来るじゃないですか、誹謗とか中傷、厳しい意見とかが入ると絶対に落ち込んで、仕事にならないと思うんです。私は傷つきやすいんです。」
このコメントを読んであなたはどう感じますか?
最近の人は「傷つきたくないから深い人付き合いはしない」という人が増えているとのニュースか何かを読んだ記憶があります。
男女交際も、交際を申し込んで断られると傷つくので、彼氏彼女はいらないという若者が多いのだとか。
まぁ人生はどのように使おうとその人の自由なので、私がとやかく言う筋合いはないのですが、傷つくことを恐れていては人生の幅が狭くなりますね。
人間だれしも「傷つく」ことが好きな人はいません。
誰だって傷つくのは嫌です。
もちろん私も嫌です。
もし、このメルマガを読んでいる人の中で
「自分は傷つくのが怖い」
という人がいたら明日から次のように思考を変えてみましょう。
「傷つくことを覚悟して行動してみよう」
自分から、「あえて傷ついてもいい」と自覚し行動をするのです。
これだけでもだいぶ違います。
傷ついたときのショックが少なくなります。
人間には環境適応能力が備わっていますので、ショックを受ける回数が増えるとだんだんと慣れてきます。
この慣れが大事です。
慣れると行動の幅が広がります。
これにより、あなたの目の前に広がる光景も変わってきます。
一回きりの人生です。
可能性の幅は広げて生きていきたいですね。