決断の法則と真空の法則

2019年も4ケ月が過ぎました。

どうですか?年初に立てた目標への道のりは順調でしょうか?

多くの人が、年度が変るさいに、「今年こそは●●●●しよう」とか「今年こそは●●●●になるぞ」という思いを抱いたと思います。

しかし、そのほとんどの人が、当初の目標を実現することなく年末を迎えます。

その原因は多くありますが、その上位に来るのが「恐怖」です。

恐怖という感情は、あなたを目標の実現から大きく遠ざけているものの本質的な正体です。

アメリカ大統領ルーズベルトは、大統領就任演説の中で次のように言いました。

「我々が恐れなければならない唯一のことは、恐怖そのものである」と。

会社を辞めて独立をしようと考えている人なら、「もし、失敗したら、どうしよう。どうやって食べていこう」という恐怖。

彼女が欲しい男性なら、「もし告白してふられたらどうしよう」という恐怖。

会社でもっとリーダーシップを発揮したいと考えている人なら、「偉そうなことを言ったら、部下に嫌われてしまわないだろうか?」という恐怖。

その他にもいろんな恐怖があるでしょう。

これらの恐怖と正面切って向き合う気持ちがなければ、あなたは目指すものを手に入れることが難しくなります。

この恐怖の克服方法については、過去に何回かとりあげましたから、覚えている人も多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、恐怖を克服するうえでとても勇気付けられる法則をお教えしましょう。

それは、「決断の法則」です。

これはどんな法則かと言えば、「●●●●するぞ」と決めて、退路を絶った場合、不思議と、その思いは成就するというものです。

この法則の大きなポイントは、「退路を絶つ」ということです。

そうすると不思議に事がうまく運んで行く場合がひじょうに多いのです。

この世の中にはこのように不思議な現象が数多くあります。

真空の法則というのを御存知ですか?

ある税理士事務所を経営している人がいました。

顧客の中に、事務所の売り上げの約4割を占める大口の顧客がいたそうです。

しかし、この顧客がとても嫌な顧客で、顧問契約を延長するかどうかで迷っていたそうです。

顧問契約を切ってしまえば、4割の売り上げが無くなってしまうわけですから、なかなか切れませんよね?

しかし彼は、思い切って顧問契約を切ってしまったそうです。

するとどうなったか?

以前以上の顧問契約額をくれる顧客が見つかったそうです。

このように、世の中は、いままである領域を満たしていた何かがなくなると、それを埋めるものが後から出てくるようになっています。

そしてこれを真空の法則というそうです。

もうひとつ面白い法則をご紹介しましょう。

これは私が買ってにネーミングしているのですが、「いもずるの法則」。

次のような経験はありませんか?

あなたが入った喫茶店(ラーメン屋でもOK)にはだれも客がいなくて、客はあなた一人だけ。

しかし、あなたが入ってきてほんのしばらくすると、バタバタとお客が入ってきて、いつの間にか結構お客がいる状態。

こんな経験あるでしょ?

私は昔からこのことをとても不思議に感じていました。

だれかその仕組みを知っている人いますか?

知っていたら教えて下さいね。

さて、話は大きく脱線したのでもとに戻しましょう。

決断の法則でしたね。

なぜ、決断をして退路を絶つと、その瞬間から事がうまく運ぶようになるのかと言えば、あなたの潜在意識(オートパイロット)が無意識下で、最良の選択肢を選び、次の行動ステップを練り上げ、雰囲気・言葉・行動を目標を達成するべきようなものに変えてしまうからです。

分かりやすく言えば、「目つき」「言葉の迫力」「しぐさ」「態度」etc それらが、がらりと変わってしまいます。

逆に言えば、あなたにはもともとそれを達成できる力は備わっていたのです。

ただ恐怖感に負けて出せなかっただけなのです。

「退路を絶つ?俺にはそんなことはできないぞ」とおっしゃるあなたも安心して下さい。

じつはそこまで決心しなくても大丈夫です。

アメリカのミシガン大学の研究チームがおこなった実験に次のようなものがあります。

「心配事の80%は起こらない」というものです。

実際に起きるのは、20%で、さらにそのうちの80%は、充分な事前準備をすることで対処できる。

実際に心配に値することは、全体の4%しかない。というものです。

どうですか?このことを読んで、少しは恐怖感を克服できそうですか?

あなたがもっている恐怖感をよーく見つめてみて下さい。

そして、運悪く4%に該当したらどうでしょう?

4%に該当してしまって、被るデメリットと、96%の確率で成功でき、そこから受け取れるメリットを比べたとき、あなたはどちらを選びますか?

しかも、4%はあなたの想いが作り出す現象だとしたら・・・。