今回は願望実現と熱量についてです。
と言っても、物理のお話ではありませんのでご安心を。
夢や願望を叶えるには「あなたの高い熱量が必要ですよ」ってお話です。
読むのは面倒だから動画で観たい人は下記からどうぞ!文章のほうがいい方は、動画の下から始まります。
なぜなら、夢・願望を叶えようとしたとき、人と接し、その人を思考的にも動的にも動かす必要があるからです。
人を動かすのは「熱」なんです。
理論・理屈ではないです。
人は感情の生き物です。
感情が動かないと人は動きません。
例えば、
- 商売で成功しようとすればお客様や取引先を動かす
- YouTuberとして成功したければ視聴者さんを動かす
- 会社で出世しようとすれば上司・同僚・取引先のお客様を動かす
- 好きな人を振り向かせたければその人動かす
- 資格試験、受験をパスしたければ自分自身を動かす
このような感じですね。
次のような言葉を知ってますよね。
熱意、熱を込める、熱を上げる、熱中する、熱気、熱視線、熱戦
これらは全て何かを成し遂げようとしているとき、そこに集中する熱が高いときに使う言葉ですね。
熱量が低いと何事も成し遂げることができないんです。
映画「海賊と呼ばれた男」観たことありますか?
「海賊とよばれた男」は、作家、百田尚樹(ひゃくたなおき)氏による同名の歴史経済小説を映画化したもので、出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれています。
主演はV6の岡田准一さんです。
私はこの映画が好きで3回観ましたが、この劇中の中で印象的なセリフがあります。
銀行から融資を受けるため、元海軍大佐だった社員が銀行を駆けずり回りますがどこからも断られてしまいます。
あせった国岡鐡造は社員に次のように言います。
「あと一週間で結果を出せ、何故、上手くいかないのか?」
それに対し社員は
「敗戦による景気の低迷で・・・・」と言ったとたん。
鐡造は
「違う、熱だ!、熱が足りんのだ!!」と叫びます。
社員は口先だけで、銀行の融資担当者に熱意を持って当たっていないのを鐡造は感じ取っていたわけです。
もちろん銀行は熱意があるからお金を貸すわけではありません。しかし、事業にかける熱意を感じなければその事業の成功を信じることができないでしょう。
そんな会社には融資をすることはできないわけです。
夢や願望を叶えようとしたときには、この熱が絶対に必要です。
しかも継続した高い熱量が必要です。
では、どうしたら継続した高い熱量を維持することができるのか?
それは自分が叶えようとしている夢や願望に対し情熱を感じるか?
このことをよく考えてみることですね。
叶えようとしている夢や願望は自分が本当に望んでいることなのかを何度も自分の心に問いかけてください。
他人の価値観や自分の見栄などでできた夢や願望でないかを考える必要があります。
自分の心底から湧き出る夢・願望であれば高い熱量を維持できでしょう。
しかし、そうでないなら高い熱量を維持するのは並大抵のことではできません。
今日はここまでです。
お読みいただいてありがとうございました。