小さいことをコツコツと

夢や目標を達成するために、あなたはどの位努力をしているか?

今日はとってもベタなお話です。

「当たり前すぎてつまらない!!」って思うかもしれませんが、当たり前の中に真理があるので読んでみてくださいね。

「努力」

とっても平凡な言葉です。

あなたに達成したい夢や目標があって、どうしたらそれを手にすることができるかをすでに成功した人に聞いたとき、その人が、「成功するには人一倍の努力が必要です。それだけですよ」って言ったらどうします?

「ちぇっ、努力かよ、そんなんわかってるよ、そんなのあたりまえじゃないか!自分が聞きたいのはコツとか秘訣とかそういったものなのに・・・」 って思いますか?「夢や目標をかなえた秘訣が努力」って言われると、おそらく多くの人が前述したものに近い感情を持つと思いますよ。

私たちは「成功」には何か特別な奥義というか秘訣のようなものがあると思い込んでいます。

たしかに成功へいち早くたどり着く「ノウハウ」というものは存在するでしょう。

しかし、そのノウハウも「努力」あってのノウハウです。

たとえばホームランを打つコツとかノウハウのようなものが存在するとしましょう。

ホームランを打つ「ノウハウ」と「コツ」を知っても、普段、素振りをしていない人はホームランは打てないです。

「ノウハウ」や「コツ」は地道な努力の上にあって有効になるものです。

しかし、多くの場合、「『努力』はしたくない」「だけど成功はしたい」このように無意識の領域で考えています。

顕在意識では「そりゃぁ努力は大事さ」と思っています。

「自分は努力はしてる、だけどうまくいかないんだ、だから、ノウハウが欲しいのだ」

このように思ってるんですね。

もし、あなたが、

「自分は努力はしてる、だけどうまくいかないんだ、だから、ノウハウが欲しいのだ」

と思っていたら、自分の胸に手を当てて聞いてみましょう。

「自分は誰に聞かれても堂々と『努力してます』と言えるだろうか?」って。

成功してる人はめちゃくちゃ努力してますよ

19世紀最高のヴァイオリン奏者である「サラサーテ」は評論家から「天才」と言われました。

その言葉に対してサラサーテは次のように言いました。

「天才!私は37年間、毎日14時間も練習を積んできて、いまようやく天才と呼ばれるようになった」

どうですか?この言葉。

ビジネスでもスポーツでも、成功している人は仕事や練習につぎ込む時間が半端じゃなく多いです。

ビジネスで成功する人の多くは例外なく「長時間労働者」です。

成功した後に自由な時間を持つ人はいますが、それまでの過程では並外れた仕事量をこなしています。

たいした時間量を費やしてもいない人に限って「結構一生懸命やったんだけどうまくいかなかった」というような言葉を口にします。

今一度

「天才!私は37年間、毎日14時間も練習を積んできて、いまようやく天才と呼ばれるようになった」

この言葉を味わいながら読んでください。

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