何かを得るためには何かを捨てなければいけない
世の中にはたくさんの幸運グッズや、幸運を得るための言い伝えのようなものがありますね。
「●●をもつと運が良くなる」
「毎日■■というとラッキーなことが多くなる」
「▲▲の日には東のほうに行くといいことがある」
あなたも心当たりがあるでしょう?
ひょっとしたら、そういった幸運グッズの一個ぐらいは持っているかもしれませんし、言い伝えみたいなことを信じているかもしれませんね。
そんな私も幸運を得るために信じていることがあります。
それは「運がよくなりたければ自分は運がいいと思い込むこと」
というものです。
しかし、幸運は日々努力をしている人のもとにしかやって来ないと私は思っています。
しかし、世の中の多くの人は「努力は嫌いだ、だけど幸運には恵まれたい」とこのように思っています。
これははっきり言って虫が良すぎます。
次のような詩を読んだことがありますか?
彼は昼夜を問わず
せっせと働いた。
遊びも楽しみも
ほとんど断った。
新しいことを学ぶために
退屈な本も読んだ。
成功を得るために
努力して前進した。
誠実さと勇気を持って
進み続けた。
そうしてようやく成功すると
人はそれを「幸運」と呼んだ。
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ジョン・C・マクスウェル著
「ありきたりの毎日を黄金に変える言葉」より引用
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私は最初にこの詩を読んだとき「ガーん」って感じでショックというか感銘を受けました。
成功の黄金法則に「何かを得るためには何かを捨てる」というものがあります。
しかし、私たちは何も捨てることなくまた新しい何かを得ようとします。
「睡眠時間も今のまま、飲みにいく時間も今のまま、でもビジネスのスキルアップはしたい」
「食べる量は今のまま、でも痩せたい」
「新しいお客さんが欲しい。でも広告費は出したくない」
あなたは自分が望むものを手にするために何を差し出すことができますか?