どんなに知識や知恵を身に付けても、行動がなければなにも起こりません。
しかし、多くの人が行動を起こそうとはしません。その原因を深く探っていけば、そのほとんどの原因が、「恐怖感」です。
「嫌われはしないだろうか?」
「笑われはしないだろうか?」
「怒られはしないだろうか?」
「変なヤツと思われないだろうか?」
「辛くはないだろうか?」
「大変ではないだろうか?」
「お金を失うのではないだろうか?」
「痛くはないだろうか?」etc...
もし、あなたが自分には行動力がないと感じているなら、行動力を抑制している恐怖を紙に書き出してみましょう。
そして今度は、その恐怖に真正面から立ち向かったときに受けるあなたのダメージを書いてみましょう。
次に、その紙を、客観的な目で見て下さい。行動できない理由が「バカらしく」感じるまで見て下さい。
「俺ってこんな理由で行動ができなかったのか・・・」と思えるはずです。
そしたらしめたものです。
幸せや成功を掴んだ人とそうでない人の差はほんのチョットです。
行動したか否かです。
もし、それでも恐怖に打ち勝てなかったら次のエマーソンの言葉を思い出すといいでしょう。
「追い詰められた若者が意を決して、「世間」という暴れん坊のあごひげを引っ張るとスポリと手の中に抜け落ちることがある。よく見直すと、それは臆病者を追い払うためのつけひげなのだ」