意識して行為する

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男性の方ならほとんどの人が筋肉トレーニングをした経験があると思います。

トレーニングをする目的は人それぞれかもしれませんが、大体は自分の体をたくましくしたい、例えば「腕を太くしたい」「腹筋を割りたい」こういったところでしょう。

で、その筋力トレーニングで成果を出す秘訣にはいろいろありますが、一番は鍛えている筋肉を意識するということです。

二の腕を太くしたいのであれば、ダンベルを持ってそれを上げ下げするトレーニングを行いますが、その時に二の腕に負荷がかかっていることを意識します。

この「意識をする」「しない」によって筋肉トレーニングの効果に差が出てしまいます。

これは潜在意識や集合的無意識を活用して自分の夢や願望を叶える際にも同じことが言えます。

例えば、イメージングをして自分の未来を変えたいと思っている場合、単にイメージングをしているよりも、「今、イメージングをすることによって未来を書き換えているんだ」という意識を持ってすることが大事になってきます。

またアファメーションを行うのであれば単純にアファメーションをするのではなく、「このアファメーションをすることによって自分はこのように変わりたいのだ」という明確な意識をもってアファメーションを行わなくてはいけません。

特に集合的無意識を活用する場合には、この意識をするというところがかなり大きなポイントになってきます。

集合的無意識は人類共通の無意識です。

集合的無意識は空間性を有していて、私たち人類、もっと言えば宇宙全てを包み込んでいます。

その空間に自分の思い、思考のエネルギーを放射して、そこに共鳴するものが自分の所にやってくるのですが、この時、集合的無意識という空間に対して自分の思考のエネルギーが放射されているというイメージ、そして、そのエネルギーに共鳴する現象および人が自分のところに引き寄せられてくるというイメージ。

これを明確に持って意識してやるのと、やらないのでは、その効果に大きな差が出てしまうんですね。

筋肉トレーニングと同じことなんです。

手当て療法というのをご存知でしょうか?

病気の部分に手を当ててその病気を治す方法です。

手から出ているエネルギーによって、その病気を治すという療法で、一般の人でも少し訓練すればできるようになります。

このときのポイントとしては病気の箇所に手を当て、そして自分の手からエネルギーが放射されてそのエネルギーが病気を治しているというイメージと、そこの病気の部分を強く意識するということがポイントとなってくるんです。

意識して行為する

これは色々なことに共通するポイントなのでしょう。

例えば飲食店でお客様にオーダーされた料理を提供する時も、単純にテーブルの上に料理を置くのか、それとも心の中で「ありがとうございます」という気持ちを込めて置くのかではお客様に伝わる波動は変わってきます。

それはお客さんに伝わるでしょう。

意識して行為する。

これを今日から少し意識してみてくださいね。

ありがとうございました。

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