よく、「自信がないからできない」とか、「自分に自信を持ちたいんです」とか、「もっと自分に自信をもちなよ」といったような言葉を聞きます。
「自信」というもの。これは、社会生活を優位に営む上で、かなり大きなポイントを占めます。
自分に自信があれば、仕事も、恋愛も全てが上手く行きそうですね。
では、この「自信」というものはどうすれば身に付けることができるのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
私は、本当の自信というものは、「失敗したら大きな痛手を負うかもしれない」という危険な目に自分をさらしながらも、成功を収めたときに身に付くものだと思います。
「危険」というものに身を投げ出す覚悟を決めて行動を起こすことが本当の自信を得る唯一の方法なのです。
したがって、安全圏に身をおいて、理屈ばっかり喋っているような人は本当は臆病な人間です。
自信というものとは大きくかけ離れた場所にいる人です。
自信というものは、待っていてはいつまでも手にすることはできません。自分で掴むしかないのです。
宝くじで3億円を当てるためには、宝くじを買わなくてはあたるはずがありません。
「300円のくじを買って全部損をするかも」という危険に身をさらし、クジにあたる自信がつくのです(チョット違う?)
危険を顧みず、数々のチャレンジを重ね、失敗を経験し、それでもくじけずに再チャレンジを行っている人には、人を引き寄せる独特の不思議な雰囲気が出てきます。
こういった人は磁石のように、「幸運」や「ツキ」を次々と引き寄せる不思議な力も持っています。
逆に、こういった経験の無い人の言葉や表情、行動などは、どこか薄っぺらく、輝きを放たないのです。
人間は、自己を向上させることを使命として生まれてくると言います。ということは、「決して安全圏に安住せず、上へ上へと自己を向上させる努力を怠らない。それに伴う危険も顧みず、チャレンジをする」
こういった生き方が人間として一番輝き、理にかなった生き方なのかもしれませんね。