案ずるより産むが易し

あなたは、チャンスが巡ってきたときにまず何を考えますか?

「よし! がんばるぞ!」と素直に思えるでしょうか?

それとも、「これをやるとしたら、Aはどうなるんだろう? これをやってしまったら、もしかしたらBがダメになるかもしれない」などと不安に思うでしょうか?

例えば、宝くじ。

「今月はピンチだし、どうせ当たらないからお金がもったいないだけ」などと言って買わない人には、絶対に当たることはありませんよね。

だって、買わなかったんですから。(この際、「どこかでもらった」などというのは、考え方として除外してくださいね)

「買わない」ということは、つまり当たる権利を放棄してしまったわけです。

買わなかった人が当たる可能性は、0(ゼロ)になってしまいます。

ところが、1枚でも買った人はどうでしょう?

もしかしたら、その1枚が当たるかもしれないのです。たった300円の紙切れが、何千万、あるいは億のお金に化けることもあるわけです。

「買う」という行為をした人の可能性は、例え低くても0ではありません。もし当たったら、最大限のメリットを受けたことになります。

これは「宝くじを買う」という、誰にでも巡ってくるチャンスを活かしたからですよね。

「宝くじに当たる」ことを「成功」に置き換えるとどうでしょう。

成功する人はチャンスが巡ってきたとき、そのチャンスを活かして自分を成功させる方向に考えます。

しかし、成功しない人はそのチャンスをものにして行動を起こしたときのリスクについて考えます。

そして、頭の中でリスクに関することが膨れ上がり、何も行動が出来ずに現状も変らないのです。

子どもの頃、補助輪のない自転車が怖くて乗れなかったり、水に顔をつけるのが怖くて泳げなかったりしませんでしたか?

「転んで怪我をするかも・・・」「溺れて死んでしまうかも・・・」確かにそうなるかもしれません。

でも、このように考えていては、いつまで経っても練習しようとは思えないし、いつまでもできるようにはならないでしょう。

ところが、ちょっと勇気を出して練習してみると、思いのほか簡単にできたりするのです。

簡単でなくても、あなたはその分「できるまで頑張り抜く力」、つまりは「自分を信じる力」をも身につけることができたはずです。

「案ずるより産むが易し」です。

チャンスを逃がさず、少し勇気を出して、まずは行動してみませんか。